最近メディアでもよく取り上げられているSDGsについて今回は書いてみようと思います。
どうも、代表の瀧島です。
このSDGsとは2015年9月に国連持続可能な開発サミットで全会一致で採択された17の「持続可能な開発目標」を指します。
滝島商店でも今期の事業計画書からこのSDGsに紐づく形で会社としての目標を掲げ始めました。
元々材木屋として地球資源の循環で飯を食ってきた会社という自覚はありましたし、材木屋を営んでいたころ、東京にある材木屋の中では国産材を積極的に販売していた材木屋だったと自負しています。
そんなこともあり、特別環境意識が高いわけでもありませんが、世の中が循環によって成立しているという意識はなんとなくではありますが持っています。
SDGsの考え方はそういう意味では特段違和感を感じることなく受け入れられる目標であり、可能な限り事業を通じて取り組んでいきたいと思っています。
17項目すべてに弊社なりの目標をもって取り組みたいと考えていますが、特に力を入れていきたいのが次に挙げる4つです。
3.すべての人に健康と福祉を
これは私が心臓の病で死にかけた経験から、住宅を凶器にしないためにヒ
-トショックを起こしにくい住宅づくりに取り組みたいと考えます。
4.質の高い教育をみんなに
これは幼稚園、保育園の木育活動に積極的関わりながら、山が健全である
ことが、私たちの生活を守ることであるということを子供たちに伝える機
会を持ち続けたいと思っています。
そして、現在は大学生の学びに関わったり、大人の遠足などを企画するこ
とで私たちにできる教育のフィールドを広げていきたいと考えます。
5.ジェンダー平等を実現しよう
働き方の多様性を受け入れて、老若男女問わず活躍できる職場環境を整備
したいと考えます。
11.住み続けられるまちづくりを
住宅の長寿命化を促進するためのアフターメンテナンスの充実を図りま
す。
こうした取り組みを一生懸命行うことで、次に目指すステージが見えてくると信じています。
小さな会社のささやかな取り組みですが、皆さんと一緒に持続可能な世界を作り出す一端を担えたらと考えています。